東日本大震災から1年が経ちます。
過ぎてしまえば「あっという間」ということになるが...
2011年3月11日からの数日間は「とんでもなく長い時間」だった。

1枚目の写真は、多賀城市明月の産業道路(震災翌々日、3月13日撮影)。
産業道路は既に水が引いているが、路地裏に入るとまだ膝の高さまで水位があった(2枚目の写真:万代書店多賀城店南側)。


あの日、
水没していく街を見て、ただただ「落胆」した。
自然の猛威になす術無く、ただ耐えるだけだった。
目の前の光景とラジオで「現実」を知らされる。
暗闇の中、時々どこかで助けを呼ぶ声が聞こえた。
眠れぬ夜は長く、朝が待ち遠しかった。