多賀城市新田の七北田川堤防にある桜。
菜の花がもっと多ければ、最高の写真栄えでしたね。


満開の桜に、散歩の方もサイクリングの方も足を止めてスマホで撮影していました。


どこにあるんだろうと思っていた「割石」、桜を見に来たら発見しました。

割石
新田の七北川堤防下に「割石」と呼ばれる供養碑がある。この供養碑は元応元年(1319)の紀年のある碑が二つに割れたのち、貞享2年(1685)に追刻したものである。この石について次の伝説がある。

昔、冠川(七北田川)の堤防を築くとき、この地を通りかかった女を捕えて人柱にした。その後毎夜人柱にされた女の幽霊が現われ、泣き声をたてるので人々は恐れてこの地に近づかなくなった。事を聞いた侍が幽霊が現われるのを待ち受けて斬り付けた。手ごたえがあって幽霊は消えた。翌朝その辺を見ると石が二つに割れていた。それで割石と呼ばれ、以来幽霊の泣き声は絶えたという。
多賀城市観光協会HPより転記