東北歴史博物館(JR東北本線・国府多賀城駅隣)の東側の丘上にある「多賀城廃寺跡」です、ここに足を踏み入れるのは小学生の時以来で懐かしいです。

多賀城と同じ時期に建てられ、塔・金堂・講堂・経蔵・鐘楼・僧坊などの建物からなる寺院でした。
順調な東北経営を願って建設された寺院と考えられます。また、主要な建物配置が大宰府の付属寺院の観世音寺と同じで、これを手本にして建てられたと考えられています(東北歴史博物館HPの「多賀城史跡めぐり」から引用)。

歴史的にとても貴重な場所なのでしょうが、その価値が分からない私は「ここでお弁当を食べたら美味しいだろうなぁ」とそんなことを思って歩いてました。
小学生の時に遠足で来たことが「有るような無いような...」そんな曖昧な記憶があるからでしょうか?